Python のデータ型について詳しく説明します。
int
)整数を表現するための型です。例: 5, -3, 1000
x = 10
print(type(x)) # <class 'int'>
float
)小数を表現するための型です。例: 5.5, -3.14, 0.001
y = 3.14
print(type(y)) # <class 'float'>
str
)テキストデータを表現するための型です。ダブルクォート(")またはシングルクォート(')で囲みます。
name = "Python"
print(type(name)) # <class 'str'>
list
)複数の要素を順序付けて格納するためのデータ型。[]
を使用して定義します。
fruits = ["apple", "banana", "cherry"]
print(type(fruits)) # <class 'list'>
tuple
)リストと似ていますが、一度作成すると変更することができません。()
を使用して定義します。
colors = ("red", "green", "blue")
print(type(colors)) # <class 'tuple'>
dict
)キーと値のペアを格納するデータ型。{}
を使用して定義します。
person = {
"name": "John",
"age": 30
}
print(type(person)) # <class 'dict'>
set
)重複しない要素のコレクション。{}
を使用して定義しますが、キー/値のペアではありません。
animals = {"cat", "dog", "elephant"}
print(type(animals)) # <class 'set'>
bool
)真または偽のいずれかの値を持つデータ型。True
またはFalse
の値をとります。
is_active = True
print(type(is_active)) # <class 'bool'>
int()
, float()
, str()
など)。以上が Python の主なデータ型に関する基本的な情報です。これらのデータ型を理解することで、Python でのプログラミングの基礎がより深まります。